国⽴国会図書館は、東北⼤学災害科学国際研究所との共催により、「東⽇本⼤震災アーカイブ国際シンポジウム」を開催いたします。
東⽇本⼤震災の発災から 9 年近くを経過し、東⽇本⼤震災の被災地では、震災遺構の保存や震災伝承施設の開設等の計画が具体化されつつあります。平成 31 年 3 ⽉には、岩⼿県釜⽯市で防災学習施設「いのちをつなぐ未来館」が開館し、令和元年 9 ⽉には、岩⼿県陸前⾼⽥市で「いわて TSUNAMI メモリアル」が開館しています。
本シンポジウムでは、ハワイの太平洋津波博物館(Pacific Tsunami Museum)館⻑のマーリーン・スー・ムリー(Marlene Sue Murray)⽒を特別講演者に招き、震災伝承施設の海外の事例として、同館の取組を紹介します。次に、国内各地の震災アーカイブや震災伝承施設について現状報告を⾏い、最後に、震災伝承施設と震災アーカイブがどのように関係していくことで、互いの利活⽤の向上につながるかを議論します。
○⽇時及び会場
⽇時:令和 2 年 1 ⽉ 11 ⽇(⼟) 13:00〜16:30(開場 12:30〜)
会場:東北⼤学災害科学国際研究所棟 1 階多⽬的ホール
(宮城県仙台市⻘葉区荒巻字⻘葉 468-1)
○申込み⽅法
(1)定 員:200 名(先着順。定員に達した時点で申込受付を終了します。)
(2)参加費:無料
(3)申込み:下記 URL のシンポジウム案内にある申込みフォームからお申込みください。http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp (みちのく震録伝)
○プログラム 問合せ先:
東北⼤学災害科学国際研究所 情報管理・社会連携部⾨ 災害アーカイブ研究分野
担当:⼩野、柴⼭
電話番号:022(752) 2099
E-mail アドレス:archiveforum@irides.tohoku.ac.jp
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