東日本大震災による津波で被災した宮城県石巻市の小さな村を舞台に、石巻の伝統芸能・雄勝法印神楽が人びとを勇気づけ、絆を結んでいくさまを描いたドキュメンタリー。宮城県雄勝半島にある石巻市の漁村・立浜は、東日本大震災の大津波で46軒のうち1戸だけを残して被災。絶望的状況の中、12人の猟師が村に残ることを決断する。男たちは生活の再建とともに失われた神楽面や祭具を作り直し、海辺に柱を立てて舞台を作り、祭りの復興にも乗り出す。600年前と変わらない太鼓と笛の音やリズム、神楽の舞いが、被災した人びとの新たな力となっていく。
 
日時:3月16日(土)13:00~(上映後に北村皆雄監督と戸谷健吾監督のトークがあります)
場所:フォーラム山形
前売券:1回券 1,100円   4回券 3,400円   8回券 6,000円
  ※前売券は、フォーラム窓口、ドキュメンタリー映画祭事務局 市内プレイガイド等で発売中です。
 ※3月15日~17日まで他にも多数の映画が上映されます。
 
【お問合せ】
認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
TEL:023-666-4480