お知らせブログ

■第2部 活動報告、現状や課題の共有■

<活動報告>
・ままカフェサロンは6月から月に12回開催し、対面での交流会にした。
・コロナの影響で自粛期間の訪問はポスティングのみで、電話で状況を確認した。6月からは短時間マスク着用で訪問をしている。
・サロンは1時間ほどの短時間で開催し、食べ物の持ち帰りは食中毒の心配もあり避ける。
・2時間以内、距離を保ちながらの交流会を開始した。水分補給のみで飲食はできない。
・避難者受入れ状況は6月現在1628587世帯。前年より18570世帯の減。借り上げ居住状況は5世帯10名で前年より11世帯19名の減。
・コロナ自粛期間は、電話やメールで避難者と連絡をとっていた。
・就職希望者は毎年増えている。相談者が希望の職に就いてもらえるように企業との連携を進めていきたい。
・福島県避難者支援課の事業として、山形の公益活動を応援する会アミルでの生活再建拠点での相談業務、山形県社会福祉協議会の復興支援員の訪問活動を引き続き協力をお願いしたい。
・山形市避難者交流支援センターは、69日まで電話のみの対応をしていたが、10日から再開した。自粛解除になってからは来所者が増えた。
・東京の事務所で月に1回議員と東京電力福島の幹部と意見交換をしている。

 〈課題〉
・コロナの影響でパートの雇止めも多かった
・福島県に通勤している方は県外への外出自粛ができない。
・1か月あたり、コストコのパン1万食を避難者に配布しているが、現在は品薄になっている。生活困窮者も増えている。
・生活困窮者には、今後一時的な貸し付けではなく長期的な貸し付けが必要になってくる。
・避難者と相談員の良好な関係を築いていく。
・サロンは8月から開始するが、参加者が少ないので検討している。
・今年度はコロナの影響で本格的な活動はできていない。6月現在の就職相談者は昨年より7割減っている。
・交流会では飲食ができないため、各自ペットボトルを持参する。

 〈今後の予定〉
910日に山福交流会を開催する。
・調整会議は8月、11月、3月に予定している。
・相談員を対象にした現地視察研修を93日に、富岡町廃炉施設と富岡町社協訪問の予定。
・避難者世帯へのアンケートは710日締め切り。
・避難者ケースマネジメント研修会を713日(月)県庁の講堂で開催する。感染対策をしてグループワークをする。
・今年度は全戸訪問「今後の暮らし応援のつどい」「意見交換会」「東日本大震災復興祈念事業」を予定している。
・飲食ができないためペットボトルを持参する。・米沢市のお茶会は、8月までは中止で9月以降の予定は未定である。
・支援者のつどいは、復興10年の記念誌作成のため10年間を振り返り、今後の災害支援につなぐ未来への提言のヒヤリングの場にとして開催する。通常の支援者のつどいは、1月から3月の予定である。